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第六回
■■ 近鉄奈良線モ200形 ■■
『奈良電』に続いては、『近鉄・奈良線』の車両をご紹介したいと思います。
この『奈良線』は、『大阪電気軌道(大軌)』を母体とした奈良線本線、橿原線、天理線、生駒線、田原本線の600V区間を走っていた15m級の小型の車両たちです。
この時代、「大軌」の創業からの木造車デボ1形、デボ19形が、モ200形に改名され、まだ元気に走り回っていました。今回はそのモ200形です。
前面丸形5枚窓、3ドア、非貫通車で、如何にも木造車らしい木造車でした。ドアは勿論手動で、車掌が停車駅毎に開け閉めに走っていた姿が目に浮かびます。
さすが、奈良線本線では、営業用の出番はなくなっていましたが、橿原線、天理線は3両編成で運用されていました。ラストナンバーの225号車は、荷物専用車として窓に鉄桟が取り付けられ、これは奈良線本線、橿原線などを単コロで走っていました。
橿原線を、3連で走っている素晴らしい写真が、このホームページ『むーさんの鉄道風景』の「一般展示室」→「関西電車むかし噺」の中の修学旅行のアルバムにありましたね。是非見せてもらってください。

201:昭和37年2月4日:田原本駅

201:昭和37年2月4日:田原本駅

(左)203:昭和36年6月:天理線平端駅/西大寺行
(右)204と206:昭和37年1月15日:西大寺車庫

(左)214:昭和36年12月:西大寺車庫
(右)220:昭和36年12月:西大寺駅/橿原神宮行

224:側面:昭和37年2月4日:西大寺車庫

(左)225:荷電:昭和38年3月23日:布施駅
(右)225:荷電:昭和36年7月:八木駅

車体正面右下に書かれた形式標