■■ 御殿場線・身延線1960年 ■■
1960年(昭和35年)11月、思い立って学校の休みを利用して、ふらっと大阪から一人で秋の探訪に出かけました
『大阪→東海道線→御殿場線→身延線→中央線→小海線→信越線→篠ノ井線→大糸線→北陸線→小浜線→舞鶴線→宮津線→山陰線→福知山線→大阪』のルートです。小浜線以降を前回に先に紹介してしまいましたので、今後2回位で前の部分をご紹介したいと思います。
今回は、御殿場線・身延線で、大阪から身延線の終着甲府まで、このようなスケジュールです。
11月4日
大阪発21:00〜(東海道本線)(急行14レ「明星」)〜小田原着11月5日5:45
11月5日
小田原発6:06〜(818T)〜国府津着6:14
国府津発7:12〜(御殿場線)(617D)〜沼津着8:55
沼津発9:04〜(東海道本線)(123レ)〜富士着9:29
富士発9:38〜(身延線)(621T)〜甲府着12:19
「明星」の急行券
やっと夜が明けた頃の国府津です
国府津機関区:蒸気機関車庫(S35-11-5)
(左)国府津機関区:電気機関車庫(S35-11-5)/(右)EF1016:国府津(S35-11-5)
C112:国府津(S35-11-5)
小1時間、国府津構内で写真を撮らせてもらって、いよいよ御殿場線です。御殿場線は、昭和9年、丹那トンネルが開通するまでは東海道本線の幹線として特急が走っていた由緒ある線で、戦時中に単線化され凋落していたとはいえ1度は乗って見たかった線なのです。
乗車したのは「617D」列車、5両編成です。(沼津)←キハ1033+キハ517+キハ511+キハ512+キハ513→(国府津)
キハ1033:御殿場駅(S35-11-5)
最前部、運転席越に撮った沿線の写真です。
(左)御殿場駅(S35-11-5)/(右)富士岡駅(S35-11-5)
(左)岩波駅(S35-11-5)/(右)裾野駅:対向機関車D5262(S35-11-5)
沼津から富士で身延線に乗るわけですが、身延線は一寸薄幸?(笑)。撮影場所の記録が無いのです。
(左)乗車した「621T」列車クハ47055(S35-11-5)/(右)モハ14系富士行「快速」(S35-11-5)
ED171 (S35-11-5)
甲府以降は次回とさせていただきます。
では今回はこれにて・・・