戻る    後編に続く

■■ 国鉄常磐線・取手駅〜佐貫駅間 ■■
前編:カラー版
1960年6月19日


 昭和35年の事だと思います。写真に写っている田圃が田植えの直後ですから、多分5月、私は写真系商社の新入社員だったはずです。大学鉄研時代の友人と電化の噂の立ち始めた常磐線に行ったのです。

持って行ったカメラは昭和34年の暮れに買ったオリンパスペンと、兄譲りのミノルタセミPでした。ミノルタセミPには、会社の先輩に貰った、ブローニー判のフジカラー(ASA10のリバーサルフィルムです)が入っています。

取手で下車して、線路沿いに撮影しながら、佐貫の駅まで歩きました。距離にして8kmというところ。せっかく佐貫まで行ったんですから、ついでに鹿島参宮の龍ヶ崎線も乗ってきました。

今日は、そのときの写真の中で、ブローニーで撮ったものを何枚か・・・・。なにしろ期限切れのフィルム、そして40年かけた退色。フォトショップの扱いは不慣れだし、カラーの復元はとっても難しい。ご容赦くださいね。では、ど〜ぞ。



取手駅の常総筑波鉄道の気動車48002


C62の引く多分上り列車/種別不明


これもC62/2両の荷物車、2両の青帯車/これは多分急行列車


またまたC62です/こんなにゾロゾロC62に会えたんですよ
これは普通列車かな?


これは『ときわ』ですね
あれれ、『ときわ』って準急だっけ?急行だっけ?
いや、準急です、急行は『みやぎの』ですよね


これも『ときわ』です


試用中と聞くDF901


この日いちばん目立った列車
特急はつかりが小貝川の鉄橋にかかる
向こうに藤代駅が見える


特急はつかりは小貝川の鉄橋を渡って行った


 戻る    後編に続く