■■ 1962年11月東急東横線日吉諏訪神社 ■■
2001.11.11制作
2010.1.5日/加筆訂正&画像大型化と追加
1962年
・昭和37年と言えば私は社会人となって2年目で、既に
結婚して1年経ち横浜に住んでおりました。
千代田区にある会社への通勤には東急東横線と、東海道本線の二つのルートを、
その月の気分で定期券を買っておりました。
東横線での通勤のとき、綱島駅をでた電車は田圃の中を走り、
日吉への坂をカーブしながら登ります。
そのとき左側の丘のすそに神社が見えまして気になって居りました。
この田圃だって何時まであるか判りません。
私は、11月のある日、その神社にカメラを持って東横線の撮影に行きました。カメラはロッコールF2/45ミリ付きのレンズシャターカメラ[ミノルタAL]でした。
2001年2月21日、用事があって東横線の武蔵小杉駅に行きました。
その時の東横線の中から、ふと気になって、その時の神社を電車の窓から探しました。
地平を走っていた東横線の線路は高架線と変わり、田圃も無くなっておりました。
でも、マンションの向こう側にその神社を見つけることが出来ました。
そう言えば、昔、あそこに写真を撮りに行ったっけなあ・・・・。
そんなわけで、探し出したネガから何枚かご覧頂きます。
ロングショットばっかりで電車が何やらわかりませんが、
まあ、雰囲気だけでも、感じてくださればと思います。
・・・・・・(2001.12.20記)
2009年12月、このページ
を見て居りましたら、風景写真に500pixel幅では画像が小さいなあ!と、思いました。画像を大きく見やすくしようとリニューアルすることにお決めました。
PCを1,024×768の画面で御使用の方もいらっしゃると思います。普通には、ブラウザ画面の左にエクスプローラ・バーがありますので、その幅を考えると、横幅700pixelの画像が最大サイズと思われます
ので、その700pixel幅の画像を中心にまとめてみました。電車の細部は見えず、形式同定も困難ですが、「ある時期の東急東横線沿線風景」と云う事でご覧頂ければと思います。・・・・・・(2010. 1.
5記)
これが件の諏訪神社
窓の感じからデハ3700×3+クハ3750かと思ったのですが
デハ
3450×3+クハ3770みたいな気もする
左端はひょっとすると3600かもしれません
拡大してもよく判らな・・・・・
これは多分デハ6000系でしょうね
どう見たって田舎の風景
今では、ここから電車はよく見えないと思います
電車は5000ですね
デハ5000の5連
この辺りには
温室もありました
急行運用のデハ5000
左の看板の文字でこの神社が諏訪神社だという事がわかりました
日吉への坂を登って行く5000系5連
刈りいれの終わった田圃の向こうを走るデハ5000系5連
昨日、この辺りの「Google
Map」の航空写真とストリートビューを見てみましたら、神社をふさぐように家が建っています。奇跡的に田圃は残っているらしい。東横線は高架となり電車は腰から上しか見えないようです。50年ちかく経って、意外と変わっていないなあと思いました。(2010.1.5)