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■■ 東海道新幹線開業前後 ■■
1964年9月〜10月

今回は、新幹線開業の前後の写真を少々
1964年(昭和39年)は東京オリンピックの年でした
それに合わせたように東海道新幹線の開業です
東京〜大阪間が3時間になるってんで、みな期待して開業を待っていました

同時に東海道本線の長距離列車が大きく変わるってんで
9月の20日、鉄道友達と誘い合わせて、東海道本線の、保土ヶ谷駅〜戸塚駅間
撮影に行ったのです

そして、10月1日、新幹線の出発式を見物に・・・・・・


1964年9月20日
鉄道仲間と一緒に10月から新幹線に役目を引き継ぎ無くなる列車を撮影に
東海道本線・保土ヶ谷駅〜戸塚駅間に行きました
足は、少し前に買った中古のスバル360/62年式でした

 
(左)いきなりモハ43の3扉改造車(たぶん・・・)が来ました、嬉しかったけど
チョッピリ寂しい
(右)下りの【つばめ】・パーラーカー


上と同じ【つばめ】の後姿


上り特急【おおとり】

 
(左)急行【宮島】と(右)準急【湘南日光】

 
(左)上り特急【あさかぜ】EF60 502と(右)上り特急【さくら】EF60 501


1964年10月1日いよいよ新幹線の開業です
東京駅まで出発式を見に行きました

 
以前、見に来た【ビジネス特急こだま】の出発式から見ると
派手で見物人も多く列車の先頭には近づけなかったのです

 
なにしろ【夢の超特急】ですものね
大阪までの所要時間が従来の半分ってんですからスゴイ


一番列車【ひかり】は新大阪に向かってスタートして行きました


一日にたったこれっポッチの列車数


未だ【ひかり】は4時間、【こだま】は5時間ですけど
部分の拡大なので汚いですけど・・・


そんな訳で車両の写真はろくに撮れなかったんで
数日後に『新横浜駅』まで撮影に行きました
10月4日でした


上りの【こだま】です
安全柵はどうなってたんだろう
ネガ変色ですみません!


未だ0系なんて呼ばれてなかった出来立ての新車
いやもう、かっこ良くって、乗りたくて乗りたくて


新横浜の新幹線上りホームから見た北側の風景
73系四連の横浜線が単線を走る
駅前には今みたいな広い道路やビル群も無く田圃が広がってました
こいつもネガ変色で・・・・


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