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■■ 横浜の生麦あたりを散歩する ■■
1962年12月

結婚して2年目
まだ横浜市神奈川区の六角橋ってとこの四畳半一間のアパートに住んでた私
この日は愛機、ミノルタALを持って,たぶん市電を乗り継いで
市電車庫のある『生麦』までやってきた

でも、生麦車庫は入らないで・・・・・東海道本線の線路端にやってきた


京浜急行の踏み切りを渡り、東海道本線の線路脇にやって来た
山側から、貨物線(現・横須賀線)、京浜東北、東海道本線と電化複線が三組
そして一番海側が非電化の高島の方に続く貨物線になっている

これが海側の貨物線、横浜港へ行く列車も此処を通った

左側の家の向こうに、京浜急行の高圧線が見えている

今見れば懐かしい、犬釘と枕木の線路
非電化だからレールボンドも細いものであった

名前は知らないけれど、付近に幾つかあった踏み切りの辺りを
70系の上り電車がやって来た
前面のボードは『湘南』
 

いろいろ、やってくる
 
東海道の下りに、何故か101系/そして大宮行きの京浜東北73系

堂々、70系12両編成の横須賀線
中ほどのサロ46が、いかにも『二等車』って座席で良いもんでしたね

のぼりの湘南、153系もやってくる
最後尾にはクモユニ74
 

そして、団体便かな?EF5846が客車を6両引いて

当時、あまり好きでなかったモハ73系も、今、見れば悪くない

で、撮影地の踏切です
複線四組、列車の輻輳する踏み切りなのに警報機が無い
今は、地図に拠れば歩道橋になってますけど

『いったん まつて』と読めますけれど
拡大、強調してみたら、指差しマークと、『止』『右左』の字が消えてるんですね

踏み切り、左側の注意書きです

撮影を終わって、横浜市電『生麦』電停にやって来ました
1000形1019です
私は、このクリーム色に青帯の塗装よりも
この前の腰板ブルー、窓周りから幕板クリームの方が好きでした

今度は、市電に乗りまして、神奈川会館前で中央市場行きの電車に乗り替える
次が終点です

国鉄貨物線のガードがあり、8620かなんかがやってきます

やっぱり記憶がはっきりしないんですが
このガードの下が市電の走る道路のはずで・・・・・・・

78657です

向こうが鶴見方面だと思うんですが、不確かです

貨物線をくぐって市電がやって来た
下降窓、半鋼、単車の500形511です
ここは、単線でした

右から走ってきた511が、左へ走り去る
この先が中央市場なのかなあ
一回、現地調査しなければなあ・・・・・

この先も単線が続いている・・・・・・


・・・・と、まあ、これでフィルムは終わってます
例によって色々混ざってますけど、1962年、こんな感じの生麦・神奈川地区でした

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