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■■ 品鶴線8620の引く貨物列車(1960年頃) ■■

1960年ごろ
私の住んでいた辺り、東京/大田区の東急池上線御嶽山駅で立体交差している国鉄の貨物線『品鶴線』を
15時過ぎに通過する一本の貨物列車がありました
当時は、既に品鶴線の貨物の殆どは電気機関車の牽引で、大変珍しく
すでに、社会人となっていましたが、土曜日に会社から帰宅したあと、よく見に行ったものです

種々の状況から1960年と考えるのですが
その日の牽引機は28660でした
たしか、動輪がボックス型で大崎の駅なんかで、よく入替えをやってた機関車でした

オリンパスペンを前年の暮れに買って、それに会社の倉庫の先輩がくれた
期限切れの富士のカラーリバーサルフィルム(ASA10)を入れて撮影に行きました
おかげさまで、色は青っぽく、アンダー気味
懸命の色補正作業にもかかわらず、こんな色ですが・・・・・・・


池上線と目蒲線との挟まれた区間に陸橋が五つ、踏み切りが一つありました
踏切には、たしか永富踏切の名が付けられていたようです
その、警報機もないような踏切から品川の方を見ると、こんな風に見えました

一番手前に写っている陸橋の下まで行って
連続撮影したのが下の写真です

      

  

列車はこの先で掘割に入り、左に曲がり
都立田園調布高校のそばの、朝鮮戦争の頃造った、下丸子の三菱重工への引込み線の貨物側線を通過
築堤に出て目蒲線をオーバークロスして多摩川の橋梁にかかります

新幹線が、この線に平行して造られ、この線も横須賀線の専用になった今
こんな風景は想像も出来なくなってしまいました
たった40年前なのに


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