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■■ 1953年10月 ■■

多摩川の鉄橋まで撮影に行きました
当時は線路の中に入るのは困難でもなんでもありませんでしたので
線路の際に腰をおろして列車を待ちます
やがて、向こうのカーブを曲がって列車の近づいてくるのが見えてきます
段々近づく列車、もう、気分は最高



この真中の踏み板を歩いて行けば向こう岸に行けるのですが
怖くて橋脚一本分で引き返してしまいました
我ながら無分別なガキだったなあと思います

それにしても、ここの風景は一変
新幹線が平行、防音柵も出来、川向こうの景色もこんなのどかなものではありません
今は川の護岸も完成してます
このあたりでシジミやシラウオが採れ、ハゼやウグイが山ほど釣れたなんて信じられます?


品川方面から貨物列車が近づいてきました
当時な貨物はみんな長大編成で迫力充分でした
こんな場所で見ているとドキドキしました

向こうに見える三菱重工への引込み線の土手は今は既に無くなってますが
痕跡でもあるかもしれないと行って見る気になる私です


D52422牽引の上り貨物列車
角張った砂箱、デフレクタは未だ木製、炭水車も戦時型
昭和28年といえば戦争の痕跡が方々に残っていたのです