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■■ 横浜市電山元町1962年 ■■
1962年11月

1961年10月14日に結婚して以来1963年までの2年間、横浜の六角橋に住んでおりました
市電の終点から10分ほど歩いた所でした
横浜市電は木造ダブルルーフ単車の400形から鋼製大型ボギー車1600型まで
種々の車たちが走っておりました
そんなわけで横浜の市電は大好きでした
その割に写真は少ないんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回はその横浜市は中区と南区の境目当たり『山元町電停界隈』の写真を少々


 横浜市電の3系統は鶴見区生麦(丁度、高島貨物線が京浜急行をオーバークロスする辺りに市電の生麦車庫がありました)から、青木橋〜横浜駅前〜高島町〜戸部〜伊勢町〜日ノ出町〜長者町5丁目、そして山元町に至る路線でした。
 車種は大体1300形が走って居りました。鋼製車体の1300は3扉の大型の車体で窓が大きくなかなかいいスタイルに思えました。

 1962年の11月のある日、カメラを持って山元町に行ったのです。車で行ったような記憶もありますが、そのへんはかなり曖昧になってます。

 市電は長者町5丁目を過ぎて暫く走ると丘を登ります。切り通しを登って、なかなかクラシックなアーチ型の鉄橋をくぐると終点も近いのです。



私の背後が終点の山元町電停です
現在の地図を見ますとこの橋は『打越橋』と云うみたいです


その橋の上から横浜の中区の市街地を眺めた所です
坂道を1309が登ってきました


電車は陸橋をくぐります
路面に写る影は私ですね (^_^)


陸橋をくぐり右に曲がればもう終点です


最近は全然行ってないんですが
この辺の風景も随分変わっている事でしょう


角を曲がれば・・・・・


終点の山元町です
車は800ccのコンテッサですね


1309は折り返し生麦行きとなって発車


打越橋をくぐって走ってゆきました


坂の突き当たりのT字路を左に曲がったところからのショット
奥の方に電車が見えています
真中のタクシー、初代ブルーバードの後の自転車のところから右に曲がると電車通り
この路を、私の背後の方に道なりに行くと
山手方面で外人墓地とか港の見える丘公園へつながっています