■■ 叡電・1959年 ■■
京福電気鉄道・叡山本線・修学院駅・1959年7月12日
私の通っていた大学も夏休み、早速旅に出ました
7月10日の夜行で東海道を下り、11日、ナローの三重交通三重線を見学
関西本線で大阪へ、そして神戸市長田区の親戚に一泊
翌12日
朝、関西電車見物に出発
神戸市電、山陽電鉄、阪急、能勢電鉄、京阪で京都入り、京阪京津線も見物し、京都市電で元田中
そして、この日の最終目的地、ここ叡電の車庫のある修学院駅にやってきました
修学院の駅、やってくる電車を撮りまくります。グリーンとクリームに塗り分け、ポールをあげて走る叡電の姿は、それはそれは美しく思えました。ポールの紐もレトリーバーできちんとまとめ、格好いいのなんのって・・・・・・。
デナ124
デナ22
途中、車庫に行きまして、その年、新しく仲間入りした、ばりばりの新車、デオ300にお目にかかります。車庫の職員の方も丁寧に応対して下さり、嬉しかったことを、40数年経った現在でも未だに覚えております。
デオ302
空気バネ台車はカルダンドライブ
貫通ドア部に綺麗に仕舞い込まれた幌も良いものです
再び駅に戻って、また撮影。
デオ201
叡電で一番好きだった形式、デナ1型のNo.3+X
切り文字のナンバーもオシャレです
同じく、デナ1型のNo.1+X
ここからどんなコースをたどって神戸市長田区の親戚の家まで戻ったか
全く記録も無ければ記憶もありません
親戚の家に泊まり、翌朝13日、早起きして山陽本線で岡山県は笠岡
井笠鉄道を目指しました
若かったんだけど、元気だねえ!