■■ 能勢電気軌道・1959年 ■■
1959年(昭和34年)7月12日
昭和34年の7月、大学の夏休みに入るや否や旅に出ました
神戸の親戚の家に二泊して
まる一日、関西の電車を乗り回しました
今回は、その中でも、阪急の宝塚線、能勢口駅(現・川西能勢口駅)から妙見駅に至る電車
『能勢電気軌道』・・・・現・能勢電鉄の写真をお目にかけます
現在の能勢電鉄では想像も出来ないポール電車が走っていたのです
まあ、そんなわけで阪急宝塚線の能勢口駅(現・川西能勢口駅)で降りまして、能勢電軌の駅に入りました。能勢オリジナルの電車『51』とか、阪急からやって来た電車
『28+29の二連』が、居たのです。
『51』と、阪急出身の『28+29』の二連の妙見ゆき
『51』の方向幕は『多田』になっています
『
28+29』・・・・・ポールがよく似合います
台車を外された『38』の車体も置いてありました
能勢口駅から、ひと駅乗った、絹延橋(きぬのべばし)駅には昭和34年当時には車庫・工場があったのです。早速、見学しました。
無蓋電動貨車『103』
『
37』は台車付きで廃車されていました
阪急からの『12』
この台車を外された『206』は荷電でしょうか・・・・・・
荷電『105』も台車無し・・・・・多分、二軸
車庫を辞し絹延橋駅で能勢口ゆきの電車を待ちます。
入ってきた能勢口ゆき電車は『60』
・・・・・・・う〜ん、ポールの紐はレトリーバーがないと一寸だらしがないなあ
多分、妙見ゆきの電車は『52』
・・・・・・・・で、たぶん、この『60』で能勢口に戻った筈
さて、能勢口駅に戻って、駅に留置中の車両の撮影を少々。
『45』・・・・・サイド中央の社標は『阪急』
この電車、けっこう好きなタイプです
『31』
短い時間でしたが、思い出に残る能勢電軌体験が出来ました
能勢口駅から阪急電車宝塚線で梅田まで
そのあと、ルートを完全に忘却ですが
天満橋か京橋までゆき
大好きだった京阪特急1800で京都入りしたことは、ほぼ確実
そして、叡電に乗りに行くわけです