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■■ 江ノ電1959年( 第二巻) ■■
1959年(昭和34年)11月

(極楽寺〜七里ガ浜)

工場を見学させて頂きました
人気の無い敷地内には何両かの電車が休んでおりました
山に囲まれた工場は
静かで素晴らしい環境に思えました


 工場内の電車で撮影向きの場所に居たのは、このNo.107。そして、電動無蓋車 No.2でした。


江ノ電は、やっぱりポールが似合います

可愛らしい単車の電動無蓋車No.2
幅の狭いキャブも良い感じ

 工場を後にして、歩き出します。これから、『稲村ヶ崎 駅』を経て『七里ガ浜駅』へ行きます。

工場の外れで
藤沢行きのNo.105

同じ場所で待っていると、鎌倉行きのNo.116がやって来ました


藤沢行きのNo.501
半流線型に意外とポールが合います

『七里ガ浜駅』の停留所の脇から丘の上に登りました
そこから、電車を撮影しようというのです

中央右側に写っているのが『七里ガ浜駅』です
向こうの小動岬の上には富士山が霞んでいます

11月ともなれば人影も無く静かな海です
丁度逆光になり良い写真が撮れました

それにしても、国道134号、クルマが居ませんね

 撮影を終え、丘を下って、『七里ガ浜 駅』から藤沢行きの電車に乗りました。『江ノ島駅』まで行こうというのです。


この日、一番、気合の入った撮影でした
満足した気分で、次の目的地、江ノ島から藤沢へ向かいました
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