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■■ 小田急1960年(1) ■■
1960年1月

画像大型化
このページは2001年2月に一度発表したのですが
短期間の展示で引っ込めてしまっていました
この程、
画像拡大リニューアル版として 再公開します

1960年1月のある日、当時大学4年だった私は
前年の12月末に買ってもらったハーフ判のカメラ『オリンパスペン』を持って
小田急電車の写真を撮りに行ったのです
南新宿から成城学園前までいくつかの駅で下車して写真を撮りながら
やってくる素敵な電車たちを鑑賞しました


(成城学園前での急行退避)

小田急1960年(1)

小田急の昔話をしましょう
当時は、新宿を出た急行電車は下北沢、向ヶ丘遊園、新原町田、相模大野・・・
と停車(通勤時、登戸停車だったかな?)して快速で疾走しておりました
電車の色は
SE車はオレンジ・グレー・白だったし、2200以降の高性能車はブルーと黄色の塗りわけで
それ以外の電車は茶色だった時代です


この日は何故か南新宿駅からスタートしたようです
踏切をデハ1900形が通過中
その奥は小田急の本社です
写っている車たちは思いっきり懐かしいタイプです

この踏切を渡ったところの右側が南新宿駅
あまりに現在と違うので南新宿だと思えない方もいらっしゃる事でしょう
何たって45年以上も昔のお話です

これが、南新宿駅
構内踏切が簡素と言うかお客さん用としては、実にささやかです

上り各停デハ1600形・1604、 地面の影を見ると2両編成です

同じく南新宿駅

下り各停のクハ1450形・1403:相模大野行です

お次は参宮橋駅です
当時はまだ跨線橋はありませんでした

デハ2200形の箱根湯本行急行


 デハ1600形+クハ1650形が2ユニットの4連の成城学園前行各停


クハ1450形・1453+デハ1400形×2:新宿行各停


御殿場行の準急(特別準急)キハ5000形
特急のネームは読み取れませんし、ナンバーも同様で・・・・・
オリンパスペンのシャターは最速で1/200秒なので如何してもブレます

ふた駅乗って代々木上原駅です
今までのふた駅から見るとかなり綺麗
しかし、現在の地下鉄連絡の駅からは想像できません
新宿行の急行が通過して行きます

デハ2220形ですがナンバーは読み取れません


クハ1400形・1458+デハ1200×2の新宿行各停

デハ1200のパンタグラフを写してありました

また電車に乗りました
次ぎの駅、東北沢駅との中間にコンクリート会社があり
相模川とかから砂利列車が到着しました
トムとかトフとかを連ね何種類かの電気機関車が引いて来ました
何時でも写真が撮れるなあ、そのうちに撮ろう!
な〜んて思っているうちに、引込み線は無くなってしまいました

・・・・で、東北沢駅です
デハ2220形の箱根湯本行急行が通過して行きました


この後、一気に経堂駅まで行きますが、続きは次ページをご覧下さい


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