・・・・・と、云うか再登場です
■■ 千葉・茨城の小さな旅(下)/1963年3月 ■■
鹿島参宮鉄道鉾田線
上巻の続きです
1963年(昭和38年)3月、家内の実家に行ったんですけど、その帰り道
ホントなら国鉄成田線の佐原駅にバスで出るんですが
ちょっと、意表をついて、玉造町まで、バスで行き
ここから鹿島参宮鉄道鉾田線に乗って常磐線で帰ろうと言うことにしました
またまた、推測だらけの文ですが・・・・・・
バスで鹿島参宮鉄道(現・関東鉄道)鉾田線の玉造町駅につきました。お天気は悪かったようです。まずは・・・・
プレハブみたいな玉造町駅です。中に入ると、路線図と時刻表が表示されておりましたので、一枚撮影。時刻表や料金表が無いのが残念。改札の始まる前に中に入れていただいたようで、綿密に撮っております。
改札口を入ってすぐ、左(石岡方面)、右(鉾田方面)の眺めは・・・・・・
小さな踏切を渡ったところに『転轍機と信号用の梃子を収めた小屋』があります
中は暗く写っちゃったので、画像処理で明るくしました
貨物扱用のホームと倉庫です
模型化したいような感じで・・・・・・・・
旅客用のホーム
そして・・・・・・・
改札が始まって中に入ります。まず、石岡行きが到着。たった一両、キハ42201です。もと、東横電鉄(東急東横線)のキハ1型ですね。
そして、暫くすると、石岡方面から鉾田行きが登場、これもキハ42200で
キハ42202の単行
暫くの間、乗降客の雑踏
キハ42200のアルバムです
東横電鉄現役当時キハ1型と言ってた頃の写真もあります
さて、乗車した石岡行きのキハ42201、あんまり空いていなかった記憶で、いくつかの駅を過ぎ交換設備、側線がある常陸小川(たぶん)駅に到着しました
常陸小川駅ですね。
下り貨物列車と交換のようです。貨物列車は貨車の入れ替え作業中でした。小雨模様で、連れもあり、発車までの時間もなく、機関車の傍まで行けませんでしたが、いま、落ち着いてネガを見ますと、『蒸気機関車重連』なんですね。
ここで、車両写真はおしまいで、このあと石岡駅での記念写真とか、常磐線車内での記念写真とかになっております。
なんだか、尻切れトンボですが、家族連れの割には綿密に撮ってますね
これで、上下二巻に分けた『千葉・茨城の小さな旅』のレポートはお仕舞いです