■■ 静岡鉄道・駿遠線1959年3月(1) ■■
袋井駅〜新横須賀駅10.3km
二度目の駿遠線です
こんどは袋井から大手まで全線を通しで乗ろうと
出かけたのは大学の3年から4年に掛けての春休みの事でした
この文は40年も前の1959年3月に書いたものを、そのまま載せました
◆1959年3月9日の421列車で東京駅を23時40分に出発。よく0日の6時40分、眠い目をこすりながら袋井駅に降りた。列車が出てしまうと、目の前に駿遠線のフォームが見えた。
気動車が客車を引いて停まっていたが、ともかく一旦駅から出ようとブリッジを渡ったら、もう改札口に誰も居なかったので、ありがたく乗車券を頂戴した。
◆外へ出たら20メートルくらいあちらに秋葉線の新袋井駅があったので、ついでに、こちらも見学する事にして、若い助役さんの許可をとって、構内に入っていたら、じきに電車がやってきた。木造の単車で、大きなバッファをつけた時代物であるが、屋根の上にはYゲルがのっている。そして又、すぐにトレーラーを引いた電車が到着。これらを撮影して、そこを出た。
◆7時10分ごろ、一応、新三俣までの切符を買って、駿遠線のフォームに入った。一間も無い狭い階段を下りると、改札口がある。フォームの外れ、ブリッジの下の事務室で駅長から構内歩行の許可を貰って、撮影を始めた。
袋井駅の配線です
図のDB605の引く列車の上方、一段高くなって国鉄袋井駅になります

1959年3月、ノートに書いた旅の記録中に駅の配線の略図を入れてあります
いい加減なイラストですが、書き直すより
当時のキモチの入った図の方が良さそうに思えましたので・・・・・。
字が小さく読みにくくてすみません

チ1とチ2に林檎箱満載

(左)トフ9とワフ7 (右)向こうから見ると

(左)ハ9とハ8 (右)私の乗る列車DB605+ハ6+ハ28+ハ103+ワ26
◆チ1、2やトフ9、ワフ7を撮り、ハ8、ハ9や駅構内の写真を撮っているうちに、別の列車が到着した。見ていると機関車DB604が離れてターンテーブルまで行き、ぐるりと回った。ディーゼル機を回すのははじめてお目にかかった。そしてその列車からハ11とハニ2だけを離して、側線に引いていった。

可愛い転車台

(左)ハ107 (右)引込み線に入ったDB604+ハ11+ハニ2

(左)ハニ2 (右)ハ11
◆そのうちに7時47分となったので列車に乗ったが、ああ何てことか!雨が降ってきた。列車は雨の中をロッドの音をたてて、エンジンをうならせて走った。僕はハ6の車内でくさっていた。天気予報は晴れ、時々曇りだったのに。
芝駅では列車交換があったけれど、どんな列車だったか思い出せない。新岡崎駅でも交換するが、有り難い事には雨がやんだので、外へ出て写真を撮った。交換したのは『快速』でキハD9がハ3とハ10を引いていた。

(左)私の乗った列車の牽引機関車DB605 (右)ハ103

同じ列車のハ28

新岡崎駅で交換した快速列車キハD9と客車ハ10とハ3
◆次の列車交換駅は新横須賀で、先ずこちらの列車が着くと機関車がハ6を切って側線に入れた。これは、この駅停まりである。機関車がハ28につくと、やがて向こうからキハC1+ハ101がやってきた。キハC1はダブルルーフ、半鋼で片ボギー。ボギー台車はいやに小さいアーチバーである。

(左)ハ6 (右)キハC1+ハ101
上のキハC1+ハ101の拡大写真です

新横須賀駅の配線図です
