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■■ 袋井駅1960年3月 ■■

藤枝駅を13時09分に発車した、京都行き普通列車125列車(東京発8時20分)に37.8km乗りまして
袋井駅に着いたのは14時03分でした


 袋井駅に到着した列車の窓から見たのは、静岡鉄道駿遠線の終端部、小さなターンテーブルでした。60.78681キロメートルと、数字の細かいキロポストもあったのです。もう、わくわくしておりました。

 

 ホームに降り、列車が行ってしまうと、駿遠線の袋井駅が見通せます。何両かの客車が居ました。ホームの乗り換え案内板には、静鉄駿遠線と、秋葉線の表示があります。 

 

 ホームを跨線橋の法に歩いてゆきますと、駿遠線のホームにはキハD5がダブルルーフの客車を連結して、お客さんを待っています。おばさんが気動車の荷物デッキから、客車の窓を洗っておりました。

 一旦、駅の外に出て、秋葉線の電車を撮影しました。(別項、静鉄電車館の頁を御覧下さい)国鉄袋井駅前ひろばの反対側にある、秋葉線の新袋井駅があり、小さな可愛い電車が狭い街路を抜けて、森町方面に運行されておりました。

 さて、国鉄の改札を通って、ブリッジを渡ります。国鉄ホームに降りる階段の先に、駿遠線ホームにつながる、一段狭くなった通路がありました。

 階段を下ってホームに出る。駅の方の許可を得て、構内を写して回ります。素敵な車両、施設の風景が展開しておりました。

駿遠線ホームへの階段/薪を割る駅員さん
 

 駅構内の小ネタ写真があります

 構内に客車は4両ほど居ました。しかし、何故か2枚しか写してないんです。困ったものです。ハ10は二重屋根のトーピード型ベンチレータが可愛い。

 
(左)ハ22 と (右)ハ10

 新藤枝に向かう本線に沿って歩いてゆきました。通信線電柱の左側に場内信号機が見えます。通信線電柱の右に昨年1959年に訪問したときには、国鉄から駿遠線に貨物を積み替えるホームがあって駿遠線のレールも残っていたのです。
 しかし、今年は、もうそのレールは無く、建物もかなり荒廃しておりました。

 

 レースに沿って歩いてゆきますと、向こうから袋井行きの列車が来ました。キハ13が客車を一両引いています。列車を追って一枚写したんですが、失敗!小さくなっちゃった。

 もう少し歩きますと、上の写真の左側になりますが、引込み線があり、袋井の工場なんです。規模は小さいですが、なかなか活気がありました。

 
キハD15とワ27

 
ハ111とDB×××(すみません・・・・記録なし)

長物車チフ4

バスの整備もやっておりました

 さて、袋井駅に戻ります。跨線橋の下にはサボが並んでおります。如雨露と馬穴がいい味ですね(^^)。

 で、何故かこれだけで帰ってきちゃうんですね。もっと粘れば良いのに、これで、おしまいです。昔に戻って、むーさんにキアイを入れて来たくなりますね。
 ホームに入っているのは、キハ13です。昔は、広島県は福山から、鞆まで走っていた鞆鉄道が廃止されたときに、僚友、キハD11、キハC12とともにやって来た、キハC13という、片ボギーの気動車だったんですが、何時の間にか、キハD13に化けておりました。つまり、普通のボギー車になっちゃったんです。静岡鉄道の技術力は凄いです!

 で、このあと、静岡に行って、静岡鉄道の本社を訪ねています。国鉄のホームから駿遠線ホームのキハD13が見えています。さようなら駿遠線!これが、私の駿遠線袋井駅の見納めになりました。


さよなら!駿遠線袋井駅!

 もっともっと、通えばよかった!もっともっと写しておけばよかった。など、今考えても、どうしようもない事なのですが、自分自身の過去の行動が、恨めしいです。


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