■■ 静岡鉄道静岡清水線2001年(2) ■■
(2001年12月10日)


静岡鉄道本社を訪ね、新静岡駅から新清水行きの電車に乗った私は
・・・・・・長沼駅で下車し、車庫を訪問しました


◆ 新静岡から電車に乗って、〜日吉町〜音羽町〜春日町〜柚木、そして車庫のある長沼駅に到着です。駅間距離が短いので、所要時間は6分しかかかりません。

 反対側のホームから新静岡行きの電車が出てゆきます。新静岡を背にして清水方面を見ると・・・・・・


(三枚の写真をつないだパノラマ写真です)

 左側が、車庫になっています。白い三階建ての建物が事務所。正式には鉄道営業所といいます。駅を出て踏み切りを渡り、『営業所』を訪ねました。二階に本社で紹介を頂いてあった営業所長さんを訪ねます。親切に応対して頂き、いろいろとお話を伺いました。
 動いている電車は、12編成あるモハ1000形とクハ1500形の2両固定編成で、日中は6分間隔、ラッシュ時は5分間隔、11編成が出動するそうです。この長沼車庫では、昔は電車を作ったり出来たのですが、いまではその技術も失われていっているそうです。
 わざわざ案内を付けてくださり、車庫内を見学させていただきました。

 保線作業用のモーターカーもあります。

 昔は、古い電車で貨車などを引いて作業用にして居たようですが、いまではその電車も全く使われないようで、無蓋車を2両引いて、車庫の一隅でお休み中でした。


(2003年2月現在モハ20は塗装し直したとのことです)

 モハ20です。昭和43年に長沼駅を通ったときには、まだ走りそうな姿で写真に写ってましたが・・・・。台車はブリルの27MCBです。


(2003年2月現在モハ20は塗装し直したとのことです)

 昭和43年当時と較べて前照灯は一つから2つに増えてます。


(2003年2月現在この貨車たちも塗装のし直しをしたとのことです)

 ・・・・・で、鋼板側扉の『ト1とト2』です。左右のどちらがト1だったか忘れましたが・・・・。貨車同士の連結器が何と、バッファ&螺旋式。うわ〜懐かしい!そういえば、秋葉線もコレだったなあ、まさに涙モノでありました。

 そして、ト1、ト2の車輌番号は消えかかっておりましたが、ここにあの懐かしい丸富士軌条マークがあったのです。いまの静鉄電車には全く記されていません。もう、社としてこのマークは使わなくなってしまったのかもしれません。(未確認)

◆ さて、車庫内にあった車輌のハイライトは電動有蓋貨車デワ1。おそらく元東急のデワ3000と思われるのですが、確認しておりません。ちゃんと走ることが出来るとのことで、毎年8月の第二土曜日と日曜日に行われる庫内の開放日には構内を走るのだそうです。そのときには毎年1,000人を越す見学者があるそうです。

 作業用の台があって一寸撮影しにくかったですが、デワ1。実にいい姿ですね。

 

 ブリル社製(たぶん・・・)の2軸台車と連結器

 

 コントローラとブレーキ弁、そして尾灯。ブレーキはオリジナル(たぶん・・・)の手動ブレーキでなく、空気ブレーキに改造されておりました。

◆ いや、じつにいいものを色々と見せていただきました。丁重にお礼を述べて、営業所を後にしました。帰るとき営業所の階段の下にこんな、展示物がありました。

 


長沼編はこれでお仕舞いで、また長沼駅から電車に乗って新清水に向かいます