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■■■ 静岡鉄道駿遠線車両図鑑:機関車 ■■■

(1958年・昭和33年4月以降に撮影)


■■ ディーゼル機関車 ■■

 ディーゼル機関車は、DB601〜DB609の全てが、自社工場で蒸気機関車から改造されたもので、逆転機を装備せず、運転の終端駅での転車台作業が必須でした。
 そして、最後で最大のD形ディーゼル機関車DD501も自社工場製でした。
 色に付きましては、昭和33年のDB601のみ、くすんだ空色とメモがありますが、他の機関車については不明です。後には、濃いブルーと黄色っぽいクリーム色だった様です。色の記憶の消失は、他のデータよりも早いようで、白黒フィルムで撮影する時のメモの大切さを思い知らされました。

 DB601


(1958年4月:新藤枝駅)

元・コッペル製のBタンク蒸気機関車で、1951年・昭和26年5月、自社大手工場でB凸形ディーゼル機関車に改造された。

全長=5,130mm
自重=7頓
機関出力=110PS

DB601の色は、くすんだ空色とノートに書いてありました。

 DB602


(1958年4月:新藤枝駅)


(1960年3月:大手工場)

元・コッペル製のBタンク蒸気機関車で、1952年・昭和27年5月、自社大手工場でB凸形ディーゼル機関車に改造された。

全長=5,160mm
自重=7頓
機関出力=110PS

 DB603


(1959年3月:榛原町駅)

1952年・昭和27年5月、自社袋井工場で蒸気機関車から、B凸形のディーゼル機関車に改造された。

全長= 5,155mm
自重=7頓
機関出力=110PS

 DB604


(1959年3月:袋井駅)

1952年・昭和27年7月、自社袋井工場で蒸気機関車から、B凸形のディーゼル機関車に改造された。

全長= 5,320mm
自重=7頓
機関出力=130PS

 DB605


(1959年3月:新岡崎駅)


(1959年3月:須々木駅)

1952年・昭和27年9月、自社袋井工場で、Cタンク蒸気機関車からの改造で、C凸形のDC105であったが、1957年・昭和32年7月、B凸形の改造され、DB605となった。

全長= 5,820mm
自重=8頓
機関出力=110PS

 DB606


(1959年3月:相良駅)

赤穂鉄道より購入した同社のC型ディーゼル機関車でDC102で、これも、蒸気機関車からの改造(元・ボールドウィン製のCサドルタンク機 )、1950年・昭和25年、森製作所でディーゼル機関車に改造されたものであった。(購入時期不明)

1957年・昭和32年7月、自社袋井工場でB凸形の改造され、DB605となった。

全長= 5,620mm
自重=8頓
機関出力=110PS

 

 DB607


(1960年3月:新藤枝駅)


(1960年3月:新藤枝駅)

1953年・昭和28年3月、自社袋井工場で蒸気機関車からB凸形のディーゼル機関車に改造された。

全長=5196mm
自重=7頓
機関出力=130PS

写真撮影時、丁度ターンテーブルに片脚掛けておりました。

 DB608


(1959年3月:大井川駅)

1953年・昭和28年7月、自社袋井工場で蒸気機関車から、B凸形ディーゼル機関車に改造された。

全長= 5,248mm
自重=7頓
機関出力=130PS

 DB609


(1958年4月:上吉田駅)

 ナンバープレートの確認が出来無いのですが、多分これがDB609。他の8両とラジエーターの形が違うので・・・・。

1954年・昭和29年9月、自社袋井工場で蒸気機関車から、B凸形ディーゼル機関車に改造された。

全長= 5,377mm
自重=8頓
機関出力=125PS

 DD501


(1968年8月:新藤枝駅)


(1968年8月:新藤枝駅)


(1970年1月:新藤枝駅)


(1970年1月:新藤枝駅)

当社唯一の新造ディーゼル機関車。昭和40年・1965年8月、自社袋井工場で製造された、二軸ボギーの箱型で、両運。昭和45年・1970年7月、駿遠線最後の区間、新藤枝〜大井川間が廃止されるまで使用された。

全長= 9,420mm
自重=11頓
機関出力=188PS

車両の諸元は「N氏の資料室」を参照しました
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■■ 蒸気機関車 ■■

 B15


(1959年3月:静岡市・駿府公園内・児童会館)


(1959年3月:静岡市・駿府公園内・児童会館)


(2010年4月:藤枝市・郷土博物館)


(2010年4月:藤枝市・郷土博物館)


(2010年4月:藤枝市・郷土博物館)

 立山重工業製の戦時設計蒸気機関車。蒸気機関車が21両も在籍した静岡鉄道で、唯一残る(静態)。
 引退後は、静岡市内の駿府公園内、児童会館に静態保存されていたが、その後、藤枝市内の藤枝市郷土博物館に移され、大切にされている。

全長= 5,000mm
自重=8頓

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