桜の花
桜 杉山平一
毎日の仕事の疲れを悲しみながら
救われるよう
日曜日みんなはお花見に行く
やさしい風は汽車のようにやってきて
みんなの疲れた心を運んでは過ぎる
みんなが心に握っている桃色の三等切符を
神様はしずかにお切りになる
ごらん はらはらと花びらが散る
杉山平一
大正3年 福島県生まれ 詩集「夜学生」「声を限りに」など
さくら
日本人には、昔から親しまれた花、入学式、入社式など新たな出発の月でもある 4月にパッと咲く、華やかな花桜、種類も多いですが、文学的にも多くの作品があります。
花言葉 神秘的な美