ハスの花
ハスの花


蓮の花開かんとして茎動く・・ 滝沢伊代次    





蓮(ハス)

スイレン科の多年草。古代にインドから中国をへて 日本に渡来しました。仏教では極楽浄土花として蓮華といい、仏像の台座には蓮弁が彫られています。 7〜8月ごろ1〜2メートルの茎先に直径20センチ程もある白、淡紅色、黄色の香りの高い花が咲きます。 花の寿命は短いですが、花が終わると花托が成長し、ハチの巣のような形になるので、ハチスとも呼ばれます。

蓮の花で忘れてはならない古代ハス、大賀ハス(2000年ハス)があります。大賀ハスは、二千年以上もの長い間、地中に埋もれ眠り続けていたハスの実が、見事に発芽し繁殖したものです。   千葉県検見川遺跡の泥炭地層下の青泥中(地下7メートル)より発掘された丸木船、その他の出土品(武蔵野博物館所蔵)とともに埋もれていた種子が、ハスの権威、故 大賀一郎元東京農工大学教授(理学博士)によって、1951年(昭和26年)春に3粒採取され、そのうち1粒が発芽したもので、地質学上、考古学上、理学上、二千年以上前(シカゴ大学原子核研究所でのラジオカーボンテストによる年代測定の結果、2,895〜3,255年前)の種子と推定されています。

 糖質のほかにビタミンCを豊富に含んでいます。肝臓の働きを助ける作用があるといわれるビタミンB12も含まれるといわれています。ビタミンB12は水溶性のビタミンで動物の成長を促進する効果があります。薬効としては、 鼻づまりにれんこんの下ろし汁をガーゼや綿花に湿らせておく。 喉がいたいとき、下ろし汁を飲む。 おなかの調子が悪いときに生れんこんの絞り汁を飲むとよいと等に効果があるそうです、 民間療法ですから、効き目はゆるやかです。

花の画像は撮影当日風が有り、茎が長く非常に撮影苦労しました、黄色のハス花は少ないです。撮影地は大阪の花博記念公園、自然体験観察園の中の蓮池で撮影しました。 尚、近くの門真市は河内レンコンの栽培地として、有名でしたが、都市化が進み今ではあまり栽培されておりません。

花言葉 ・ 休養