臼田青埃
菖蒲と書いて「アヤメ」と読むのが普通ですが,そのまま「ショウブ」と読んでしまうと混乱します。「ショウブ(菖蒲)」はサトイモ科で,端午の節句の菖蒲湯に使われますが,花は全く違います。 まだ混同しがちに,ハナショウブ(花菖蒲)とアヤメとカキツバタ(杜若)の区別です。 アヤメには花(外花被片:垂れ下がる方)の付け根に黄色と紫の虎斑模様があります、これが文目です。 画像は初めはアヤメです、オンマウスで「花菖蒲」に変わります。
アヤメ科の多年草。分布は広く、日本全土の原野はもとより、朝鮮半島、 中国北部、シベリアにまで及び、アヤメとカキツバタの区別は、アヤメは野のもの、カキツバタは水中、水辺のものであること、 アヤメは本来、文目(あやめ)の意で、花蓋(かがい) に網状の美しい文様があることによります。6〜7月ごろ、70〜80センチの花茎を伸ばし、紫または白色の優美な大花を開きます。